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zoom RSS オバマ大統領広島訪問について 今夜も生でさだまさし 2016/5/29放送より

<<   作成日時 : 2016/05/29 02:35   >>

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・・・・ざっと、テキストにしました・・・・

僕は、中継で、見てました。
あのね。僕は、被爆地で、えっと、生まれ育ちました。
ですから、あの、原子爆弾というものに対しては特別な思い入れがありました。
あの、親類、身内に、叔父、叔母が被爆者ですから、あの、格別な思い入れが
あるんですね。

最初はね、あの、ヘリコプタ2機で、どっち乗ってるか分からないように。
それから車2台で、どっち乗ってるか分からないように、って姿を見てね、
あぁ、秦の始皇帝以来、やっぱり権力の中枢にある人の考えることは
一緒なんだなっていう、割と、僕はそういう眼で、ちょっと引いた眼で
見てたんですけどね。

でもね。なんか、あの、アメリカ大統領が平和公園に入ってきた時にね、
現職の大統領が入ってきた時ににね、なんかホロホロホロホロ、
これね、涙が出て止まらなかったですね。
会見までずっと泣いてましたねぇ。
こんなに泣いたの、いつ以来だろう、僕は4月に母を亡くしたんです。
でもね、母の時にも、こんなに泣かなかった、涙はこぼれなかったです。
ちゃんとしなきゃ、って思いもあってね、
ホロホロホロホロ泣けて、涙が出てくんですよ。
これは感動とか、そういう涙ではないんです。
感謝とか感激ではないんですよ。
えもいわれぬ、大きな時代の転換点に立ってるんだってことをね、
自分がそれを目撃してるってことに対する、なんかこう、
ある種のこう、震えですかねぇ。
それで、あの、森さん、森さんとハグしたじゃないですか、大統領がね、
あれはもう、ちょっと、すばらしい、まぁこれは、演技であった、
これは失礼な言い方ですけれども、仮にこれはパフォーマンスであった
としても、素晴らしいパフォーマンスであったと思いますね。
「よ、大統領。」と言いたくなる感じ。(笑)

そりゃねぇ、アメリカにはアメリカの理屈があります。
日本には日本の理屈があります。
これはね、あのスピーチが言葉足らずだとか、それから
謝罪が無かったという論調の新聞もありました。実際にね。
だけど、あの、忖度(そんたく)って言葉がありますよね。
相手の気持ちを推し量る、っていう、これ、日本の言葉で
僕、とってもいい言葉だと思います。
こういう文字です。
こういう字、書きます。忖度ですね。
相手の気持ちを思い遣り、推し量るという意味ですね。
あの、つまり、忖度するべきだと思うんです。
現職の大統領があそこに来た。
僕、これにはねぇ、ケネディ大使の力は大きかったと思います。
彼女の力って、すごく大きかったと思う。
説得にアメリカに戻ったりしましたから。
それで、ケネディ大使の子どもの頃に、お父さん銃弾に倒れましたよね。
ジョン・F・ケネディ大統領、実は、初めてのアメリカとの衛星中継の
第一報がケネディ大統領暗殺だったんですよ。
そん時に、葬儀の時のキャロラインちゃんをね、僕ら、僕は
小学生だったですけどね、あの頃の、あのキャロラインちゃんが
日本大使としてやってくるとは思わなかったですね。
まぁ、駐日大使としてやってきたキャロラインさんがね、
お父さんの、あの、銃撃の死を乗り越えた、という思いが
根っこにあったんじゃないかと思いますね。
痛む人の思い。で、彼女、何度も来て下さってますね、それまでもね。
だからねぇ、僕は、これはねぇ、忖度って言う言葉を敢えて使えば、
これは立派な謝罪だったと思いたいと思います。
あすこへ現職の大統領が来て、頭を垂れる。
まぁ、黙祷してくれる、というだけで、これをねぇ、
言葉で言わなかったから謝罪しなかった、というのは
あまりにも切ないなぁと思います。
で、余計なこと申し上げましたが、僕はそんな眼で見ておりました。
えー、そうですね。
長崎で生まれ育った人間としてはねぇ、
米軍って言うのはねぇ、ちょっと、恨みがましいことを
言うとねぇ、その、ま、敵だったんすね。
だって原爆落とした所の船が長崎港に来るわけですよ。
そうすっとね、子ども達はみんなそれ見に行くんですよ。大人も。
そうすっとね、まだ長崎は、東京、横須賀あたりからね、
十年遅れで、ギブミー、って時代でね。
ギブミーと言うとね、チョコレート貰ったりなんかすんだな。
うん。やっぱり、友愛作戦でね。
ギブミーって言えなくてね、意味はわかんないんだよ。
ギブミーって言うとチョコレートくれるよ、って言われてもね、
チョコレート貰いたくねぇよ、って子どもだったからね。
だから、そういう思いがあったから、ひとしおだったですねぇ、
大統領の広島訪問っていうのは。
僕は、一部の長崎の人の仰るように、長崎に来て欲しいとは
思いません。
勿論、来てくれる機会があれば、是非とも長崎には尋ねて
欲しいと思いますけどね。今回来てくれないことを恨みに思いません。
長崎、ってちゃんと言ってくれましたしね。
僕の叔母はね、被爆者だったんですけども、あの観測用の機械が
黄色いパラシュートで降りてきたのを目撃した人なんですよ。
それで、あれなんだろう、って友達に聞こうと思って地下室に
駆け下りたときにね、ドンっと来たんですね。
で、叔母は直射はうけてないんですけどね。
ま、結局は原爆症で50年生きて、67才で亡くなったんです、
17才の時に被爆したんです。
叔母は、晩年、僕は叔母から原爆のこと一杯聞いたんですよ。
そしたら、叔母はねぇ、あの、自分達が先に作ってたら、
自分達が先に他の国に落としたんではないか。
だから戦争そのものを恨まないと駄目だ、という言い方を
被爆者である僕の叔母は、そんな言い方をしましたね。
やっぱりマンハッタン計画で、あの、実際に実験で倒れた
米兵だっているわけですから。
こういうことができる時代だったんだよな。
これは時代の問題でね、いま、できないですよ。
つまりその時代をね、いまの常識でね、切り取るっていうのは、
ちょっとズルイこと・・。すいません。歌を先に唄わせてください。

今日は、あのぉ、まぁ、歴史的な一日だったと思います。
ま、言い様のない、不思議な感覚に襲われました。
ホロホロホロホロ泣きながら、これは感動してるんだろうか、
どうなんだろうかと思っていたけれども、どこか、心の中で、
あのぉ、ずーっと長い間もっていた、玉手箱を、とうとう
開いてしまったような、そんな気持ちもしました。
オバマ大統領の、あの、プラハ演説から7年経って、の広島スピーチに
なったんですけどもね。7年間というのは、これ程短いんです。
僕は長崎に原爆が落ちて、7年後にあの町で生まれて育ちました。
そんな思いで、叔母のことを書いたんですが『広島の空』という
歌を今日は敢えて唄います。

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