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zoom RSS 『たとえば』歌詞・感想・レポ 「クリスマスの約束」コラボ楽曲(作詞:小田和正・さだまさし共同)

<<   作成日時 : 2008/01/03 18:50   >>

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小田和正音楽特番「クリスマスの約束」(12/25 23:35〜25:29TBS系列)
コラボ楽曲『たとえば』。何十回か聴きました。まだまだか。
良かったですねぇ。では、楽曲の歌詞・感想・レポを。


●歌詞
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『たとえば』(作詞:小田和正・さだまさし共同)

話したいことが幾つもある あの頃の僕に会えたら
たとえば 迷いながら選んだ道の 辿り着く場所について
伝えたいことは他にもある あの頃の僕に会えたら
たとえば 信じていたことの正しさと その過ちについて
それから不安を胸に映し 怯えたあの夜の闇も
たとえば ありもしない夢に紛れて逃げたことも

あの頃の僕に告げたいのは
ひたすら そこから ひたすら 歩き続けること
あの頃の歩幅でいいから
ひたすら ただ ひたすら 生きてゆくこと

尋ねたいことが幾つもある 未来の僕に会えたら
たとえば 傷ついたり愛された この命の重さや
尋ねたいことは他にもある 精一杯生きたかどうか
たとえば 奇跡的にめぐり会えた 愛しい人のことを

ここからの僕に言えることも
ひたすら このまま ひたすら 歩き続けること
今のままの歩幅でいいから
ひたすら ただ ひたすら 生きてゆくこと

ひとつだけ言えることは 全ては今日のために
たいせつなことはひとつだけ 全ては今日のために

話したいことが幾つもある あの頃の僕に会えたら
話したいことが幾つもある 未来の僕に会えたら
-----------------------------------------------------


●感想
コラボ、すなわち、さださんオリジナルの世界観では無いので、
あまり期待してませんでした。
ところが、「自分に手紙書きません?」というさださんの提案で、
これはっ、と思いました。いい進行です。

あの頃の自分に手紙書く、という設定。
著書『本気で言いたいことがある』最終章や、ステージトークで
お馴染みの、加山さんが長崎に来てくれる、というものですね。
『本気で・・』最終章を読み返しました。

高校生のとき、ノイローゼで眠れず、百八時間眠らなかったのが、
「怯えたあの夜の闇」だろうか。その頃の夜は全て含むのだろうか。

幾度の三叉路を選んで来たでしょうが、ヴァイオリンをやめる決心を
して、その後、グレープを経てソロになり、紆余曲折ある音楽人生。
それが「迷いながら選んだ道の たどり着く場所」ということか。

「あの頃の 歩幅でいいから」とは、
走り疲れたら歩き、歩き疲れたら休めばいい、ということか。

「ただひたすら 生きてゆくこと」とは、
あたりまえに、ささやかでいいから、前のめりに生きたい、
ということか。

そんなことを思いながら、詩、メロディー、歌声に魅せられました。

ひとつだけ、分からないことは、
「ありもしない夢に 紛れて逃げたことも」の夢の意味。
どんな夢? 作家、板前、リフォームの仕事?
やはり、ヴァイオリン? 

番組では、制作途中の歌詞が映し出されました。
詳しくは、以下のレポをご覧ください。
「あの頃の僕がいまを」という制作途中とも思える歌詞。
「あの頃の僕はきっと精一杯で」など、発表作品には
出てこない歌詞が表示されました。
さださんが詩を全部作ったら、どういう歌詞になったのか、
興味ありますが、いずれにしても今回は、いいコラボでした。


●レポ
2007年10月19日 さださんが小田さんの事務所に。

小田:君は、その、アイディア的に、何か考えた?
さだ:みんな、おじさん達が元気が出るような歌がいいかなぁ。
   と思ったんですよね。僕らの世代っていうか。
小田:まぁ、結果的にそういう歌、なんだろうね。
   まぁ、時間無いから、基本的には、今日一日で曲も詩も
   作っちゃおう。
さだ:おぉー。やるんですかぁ。
小田:そうなんですよ。そうしたときに・・。
さだ:無茶だわ、それぇ。
小田:結構、無茶だよね。
さだ:いやぁ、ほんとにー?

(作業場に移動)

小田:きっかけだけでも、二人でちょっと考えようか。
さだ:はい。そうしましょうよ。

(小田さんギターでCコードを弾く。二人とも悩んだ表情。)

さだ:誰かに捧げましょうよ。そうしたら、明解になりません?
   分かった。小田さんさぁ。俺もそうだけど、あの、
   デビューした頃の、自分に手紙書きません?
小田:あー。あ、いいかも知れないね。
さだ:もし、あの頃の俺に会えたら、伝えたいことがあると。
小田:確かに、最近、あの頃の自分に会って、その、つっぱてる俺の
   話を聞いてみたいな、って思うことあるね。
さだ:あ、一つだけ、一つだけ言えること、っていうの探しません?
小田:あるいは、その、お前、そのままでいいと思う。
さだ:あぁ、それいいじゃないですか。

(二人背中を向けて、それぞれ作業。さださんは、ノートPCに向かい
 詩を、小田さんは、キーボードを弾いてメロディーを紡ぐ。)

【番組開始43:49に、制作途中の歌詞が映し出される。】※1
(「たとえば信じたことの 正しさと過ちについて」の歌詞に
 小田さんが、「その」を手で追加して、
 「たとえば 信じていたことの正しさと その過ちについて」
 という歌詞に。)

さだ:未来の自分に会いたくなったよ、みたいな展開にしましょうか。
   未来の自分と過去の自分をつなぐものじゃないですか。
   結局ね、今の自分て。

(あっという間に8時間が経っていました。)

小田:これは、逆にさぁ、聞きたいことが幾つかあるにしたら?
さだ:あぁ、いいねぇ、いいねぇ、いいねぇ。

【番組開始44:39に、制作途中の歌詞が映し出される。】※2

さだ:あー、いいじゃーん。
小田:ちょっと鳥肌もんだね。

(ついに完成。さださんお帰り。小田さんは曲作りに。)

2007年11月15日 タッドポウルスタジオでのリハーサル映像へ。
その後、「クリスマスの約束」の会場での歌へ。


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※1 番組43:50に映された制作途中の歌詞での差異

たとえば信じたことの 正しさと過ちについて
それから不安だけ胸に映し 怯えたあの夜の闇も
たとえば ありもしない夢に逃げたことも
ひたすらひたすら 歩き続けること
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※2 番組44:39に映された制作途中の歌詞の一部

たとえば ありもしない夢に逃げたことも
(中略)

あの頃の僕に告げたいのは
ひたすらひたすら 歩き続けること
あの頃の 歩幅で構わないから
ひたすら ただ ひたすら 生きてゆくこと

あの頃の僕は懸命に あの頃の僕を生きた
たとえばこの未来を 望んだかどうかは別に

あの頃の僕がいまを

あの頃の僕はきっと精一杯で
ひたすらひたすら 歩き続けて
この未来を 望んだ
ひたすら

(中略)

あの頃の僕
●み●まれ
不安ばかり
ありもしない夢

ただひとつ言える
ひたすらひたすら
いつか辿り着く
あの●●●に
ひたすらひたすら

●えた

※一部しか、画面上確認できず。
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
わたしもさだまさしさんのファンでして、こちらのブログにお邪魔いたしました。
海外におり、番組を見ることが叶わなかったため、詳しい状況をこちらで読ませていただけて本当にありがたいく思いました。
どうもありがとうございました。
ねえねえ(http://plaza.rakuten.co.jp/neenee3)
はじめまして
2008/12/04 02:13
ねえねえさん はじめまして。
喜んでいただいて、よかったです。今年は、さださんが紅白は出場されないので、残念です。
猫ちゃん、可愛いですね。ウチにも猫がいます。
にし
2008/12/06 02:05

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